TOP > ステンドグラス美術館
日本各地に美術館として存在します
ステンドグラス美術館って全国で結構あるもんですね。
那須ステンドグラス美術館、金沢ステンドグラス美術館、川奈ステンドグラス美術館、由布院ステンドグラス美術館など全国各地にあります。
美術館ではありませんが、各地の教会にもステンドグラスがある所は多いと思います。一度位はじっくり本格的に鑑賞してみたいですね。ステンドグラスとは、どんな歴史を辿っているのでしょうか。
ステンドグラスとは、着色ガラスの断片を鉛のリムで接合して、絵画などを表現したものです。ガラスの着色には、金属酸化物を混ぜる事で行うそうです。
よくヨーロッパの教会や大きな家ではステンドグラスが使用されていますが、そういう光景を見にすると、荘厳な雰囲気で背筋がピンとなる感じを持ちますね。
世界最古のステンドグラスは
ヨーロッパでは装飾的過ぎるということで、近年にはステンドグラス装飾を否定するストリームもあったそうですが、現在ではその荘厳美しさが改めて評価されているようです。
最古のステンドグラスがどんな物だったかは、はっきり分からないそうですが、歴史のあるイスタンブール(中世の名称はコンスタンティノープル)の聖ソフィア寺院では、5世紀頃には板ガラスが窓には入っていたようです。
当時、ヨーロッパでは、窓にガラスをはめるという事が、考えられる限りの至高の贅沢の一つだったのでしょう。当時のコンスタンティノープルには、はっきりとステンドグラスとわかる痕跡が残っている寺院もあるそうです。
聖ソフィア寺院のガラス窓も、実はステンドグラスだったの可能性もありますね。
当時、このようなガラス製作の技術は、パレスチナから北アフリカ地方に大きく住んでいた、フェニキア人という海洋民族によって伝来されたそうです。
ステンドグラスの歴史は古いようです
もう少し時代をさかのぼると、6世紀、トゥールの聖グレゴリウスが、サン・マルタン教会の窓に色ガラスをはめさせたという記録が存在しているそうです。
しかし残念ながら、このサン・マルタン教会の窓ガラスは現存はしていません。
確実性のあるな痕跡としてはおおよそ9世紀頃の物と思われる色ガラスが、ドイツ・ヘッセン州にあるロルシュ修道院で使用されていた事がはっきりとしているそうです。
この色ガラスにはキリスト像が描かれているそうで、これこそが確認された最古のステンドグラスといえます。
古代・中世から人々を虜にしてきたステンドグラス、時間があれば、じっくり鑑賞して、その魅力に触れて行きたいですね。